南三陸町のさんさん商店街が本設の商店街として、営業を始めて8年となり2日、記念のイベントが開かれました。

南三陸町のさんさん商店街8周年のイベントでは、餅まきでお祝いをし、地元の高校生が吹奏楽で華を添えました。

また、各店舗が記念品などを用意し、県内外から訪れた大勢の人でにぎわいました。

訪れた人:
「いろいろななものを食べられるし、海の幸がおいしい」

訪れた人:
「たまに来たくなる。月に1度は来ている」

さんさん商店街は、震災の翌年に仮設商店街としてオープン、2017年に、本設の商店街として再出発しました。

運営会社 南三陸まちづくり未来 三浦洋昭社長:
「全国、全世界から支援をいただき、ようやくここまで来られたなと感慨深いです」

商店街には、飲食店や土産物店など28の店舗が軒を連ね、この8年に455万人が訪れました。