東北電力と東北電力ネットワークは27日、2026年度の採用計画を発表しました。新卒採用数は、2社合計で前年度の計画をおよそ20人上回るおよそ270人となります。また、事業の変革をより一層進めようとこれまでの「総合コース」「技術コース」に加え、「DX・情報コース」を新設することも明らかにしました。
東北電力 樋口康二郎社長:
「DX人材の奪い合いになっているのが現状です。目的をはっきりとして、やりがいを持ってやっていただくという意味でも、新たなコースを設けて、計画的に人材を確保していく」
このコースは、卒業した学部や専攻は問わず、デジタルやIT領域に関心が高い人を対象とします。採用は10人程度で、入社後はデータ分析やシステム開発、デジタルマーケティングを担当するということで、これからの電気事業を支える人材を積極的に採用したいとしています。