ファッションを学ぶ専門学校生によるファッションショーが10日、仙台で開かれ卒業制作としてつくられた華やかな作品が公開されました。

せんだいメディアテークで開かれたファッションショーでは、青葉区のファッション文化専門学校「DOREME」の生徒47人が手掛けたおよそ70作品がお披露目されました。生徒が自ら企画したオリジナルブランドのプレゼンテーションでは、社会問題となっている「誹謗中傷」をテーマにした作品などが紹介されました。

また、363枚の布の端切れを60時間近くかけて縫い合わせた衣装など若い感性を生かしそれぞれの世界観を披露していました。

服飾造形専攻2年 齊藤来海さん:
「手仕事の温かさを伝えられれば。形がいい、着心地がいいと言ってもらえるような服を作っていきたい」
訪れた人:
「普段ファッションに頓着がなかったので見ていて新鮮だった」

このファッションショーは卒業制作発表として11日も開かれています。