仙台牛の魅力をPRしようという催しが5日、仙台で開かれました。飲食店や流通業者の担当者がステーキやしゃぶしゃぶで最高級ブランド牛の味を堪能しました。

この「仙台牛」の集いは県やJAなどでつくる協議会が毎年開いているもので、畜産農家や消費者団体など関係者およそ200人が参加しました。会場では、今年度の枝肉共進会でチャンピオンとなった仙台牛をステーキやしゃぶしゃぶにして試食、そのおいしさを実感していました。

試食した人:
「本当においしいんです。甘みがあって肉汁がじゅわーって皆さんに食べてほしい」
試食した人:
「肉と脂のバランスがすごく良い」

仙台牛は、県内で生産される黒毛和牛のうち肉質が最高ランクの5等級に格付けされた牛肉だけが与えられるブランド名で、協議会では「今後も海外を含め仙台牛の消費拡大に努めたい」と話しています。