5月18日から仙台・青葉まつりが開催されるのを前に8日、仙台藩祖、伊達政宗をまつる瑞鳳殿に地元の名産品が奉納されました。

瑞鳳殿で開かれた奉納の会には、伊達家十八代当主の伊達泰宗さんや、青葉まつりに参加する地元企業の経営者らが出席しました。奉納の会は、伊達政宗に感謝を表すとともに地場産業の繁栄を祈るもので、毎年まつりの前に開かれています。

40の企業が松川だるまやこけしなどの工芸品、それに仙台駄菓子や牛タンなどの地場産品を供えました。

仙台駄がし日立家 森康仁社長:
「政宗公の力をお借りしながら、仙台の良さを皆さんに伝えていければと考えています」

仙台駄がし日立家 森康仁社長

奉納された地場産品は5月19日まで瑞鳳殿の資料館入口に展示されます。今年40回目となる仙台・青葉まつりは、5月18日と19日の2日間にわたって開催されます。