ゴミ袋が1枚45円。有料化を検討している静岡県浜松市が市民説明会を始めました。今後意見を募集し有料化を進める方針です。

<清水英之記者>
「家庭用の45リットルのゴミ袋です。店によって多少異なりますが、およそ10円です。この45リットルのごみ袋を45円にしようという計画が進んでいます。市民はどう思っているのでしょうか」

<浜松市民>
「金額が上がるのはいいって思う人はいないですよね」
「ただ、有料化にすれば(ゴミが)減ると思っている事態がおかしいと思う」

浜松市は、ゴミ1リットルにつき1円の「手数料」を検討していて、45リットルの袋は1枚45円、30リットルの袋は1枚30円となります。

説明会は、浜松市が今後、家庭ごみ有料化制度を導入するにあたり、市民から広く意見を聞くために始まりました。まずは浜松市が抱えるゴミ問題についてビデオ上映されました。

<説明会ビデオ>
「今、ゴミの減量に取り組むことによってごみ処理に伴い排出される二酸化炭素を削減するなどの地球環境の保全につながります」

平成19年から埋め立てを開始した第二期埋め立て地もあと20年ほどでいっぱいになると見込まれています。今、ある処分場を出来るだけ長く使うためにもゴミを減らすことが重要だといいます。

浜松市が抱えるゴミ問題の現状を目の当たりにし、参加者の意識にも少しづつ変化が見えました。

<浜松市民>
「私は有料化することに関しては仕方がないと思うんですけど、現状として市として何やってますかというのが欲しい情報ですね」

今回の有料化の対象ごみは、燃えるごみと燃えないごみの2種類です。プラスチックなどの資源ごみは、従来のゴミ袋を利用できるため、浜松市の担当者は分別の徹底を求めています。

<浜松市 ごみ減量推進課 鈴木浩之課長>
「ゴミの減量、資源化について市民の皆さんが1人1人考えていただいて行動に移していただく、そのきっかけにしたいと思っております」

浜松市は9月までに市内46か所で説明会を開き、家庭ごみの有料化制度について市民の理解を求めていく方針です。