2023年もおいしいサクラエビの季節がやってきました。「駿河湾の宝石」と呼ばれるサクラエビの秋漁が解禁されましたが、初日の水揚げ量は、2022年秋漁の3分の1程度と厳しい出だしとなりました。背景にあるのは「夏の猛暑」。いったい何が起きているのでしょうか。
<ごはん屋さくら店主 伊藤忠雅さん>
「とりあえずサクラエビの姿が見れてホッとした」

由比港に近い地元の食堂です。サクラエビをふんだんにを使った定食が人気です。かき揚げも生サクラエビもあります。
<客>
Q.きょうはどちらから?
「千葉です。朝も早く(オープンの)2時間くらい前から来て、楽しみに待ってました」
「ここでしか食べられないので、毎年毎年来てるんですけど、やっぱりおいしいですね」
店主の伊藤さんは新鮮なサクラエビを提供できる喜びを感じています。しかし、心配事もあります。
<ごはん屋さくら店主 伊藤忠雅さん>
「値段うんぬんよりも、駿河湾産のサクラエビがなくなることの方が不安材料」







