ゴマの栽培から商品化まで、すべての工程に取り組む体験学習が静岡県浜松市の高校で始まりました。
体験学習に参加しているのは、オイスカ浜松国際高校の2年生20人で、地元の製油所の指導のもと、白ゴマから油を搾る方法を学びました。最初は油を搾る大変さを体験してもらおうと、手動の機械を使って油を搾りました。力を込めてハンドルをまわしても、それほど油が搾れず、油を搾る大変さを体感しました。体験学習では、すでにゴマの種まきは4月に行っていて、ゴマの収穫は9月頃に行う予定です。今後、生徒たちは商品化に向けて、キャッチコピーやチラシなどの作成も並行して準備していきます。