国民民主党は日本維新の会と結んだ参議院・静岡選挙区での相互推薦などの合意について、5月2日、一転して白紙にすることを決めました。
維新との合意文書には、参議院・静岡選挙区と京都選挙区で相互推薦を行うことなどが盛り込まれ、静岡では国民会派に所属する現職を推薦することになっていました。国民民主党は2日、両院議員総会を開き、合意文書について党内の手続きに不備があったとして白紙にすることを決めました。維新側も合意の白紙化を進める考えです。国民民主党の幹事長で、静岡県連の榛葉会長は「合意文書はなくても京都では維新の推薦を継続する」と話しました。一方、静岡は。
<国民民主党 榛葉賀津也幹事長>「各党が応援すると言ってくれれば越したことはない。維新もその中のひとつであることは間違いない」
静岡については維新側で判断することとしつつも、支援が得られることを期待しました。