3年ぶりに緊急事態宣言などの移動制限が全国的に出されていない中、最大10連休のゴールデンウィークが4月29日から始まりました。
ゴールデンウィーク初日の29日、静岡県の大井川鉄道では、「きかんしゃトーマス号」の運行が始まりました。例年は夏からの運行ですが、より多くの人に楽しんでもらおうと、感染症対策として乗車定員を減らしながらも期間を拡大しての運行です。
<乗車する客>「大きくて楽しそう。トーマスの車体番号が1番のところが好き」
一方、午前の静岡駅の新幹線のホームには、大きな荷物を抱えた家族連れの姿がみられました。
<埼玉へ帰省する親子>「世間的にも感染拡大が少し落ち着いたところで、今回帰省しようと思いました」
<兵庫県へ帰省する家族>「良くも悪くも(コロナ禍に)慣れてきて、自分自身で気をつけて行こうと思っています。」
JR東海によりますと、静岡駅の東海道新幹線の乗車率は、29日午前11時現在、上りのひかりが100%、こだまが50%、下りがひかりで90%、こだまで40%となっています。また、29日午前8時過ぎ、島田市向谷元町の国道1号バイパス下り線で、トラックと乗用車が横転し道路をふさぐ事故がありました。現場付近は一時、通行止めとなりましたが、すでに解除されたということです。