7月21日午後、富士山で登山をしていたスイス国籍の58歳の男性が、意識がなくなり、警察の山岳遭難救助隊に救助されました。男性はその後、搬送先の病院で死亡が確認されました。

死亡したのは、スイス国籍の自営業の男性(58)です。

警察によりますと、男性は、7月21日に息子と2人で登山をしており、富士宮ルートの新七合目の山小屋で休憩していたところ、意識がなくなったため、息子が山小屋のスタッフに助けを求め、午後4時前に山小屋のスタッフが消防に「男性が体調不良だ」という趣旨の通報をしたということです。

静岡県警の山岳遭難救助隊が富士宮ルートの新七合目付近で男性を救助し、AEDを使用し一度は呼吸が戻ったものの、搬送先の病院で男性の死亡が確認されました。男性はけがはなかったものの、何らかの理由で意識がなくなったということで、警察は詳しい原因を調べています。


警察は「装備や体調を万全に準備し、登山開始前に少しでも体調や天候等に不安を感じた場合には登山を中止しましょう」と呼び掛けています。

富士山では7月17日、富士宮ルートの八合目から九合目付近で登山をしていた奈良県の男性(65)が転倒し、死亡する事故が起きています。