静岡県の旧天竜林業高校で起きた贈収賄事件の再審請求審で4回目の3者協議が7月8日に開かれ、事件当日の銀行の防犯カメラの映像について、検察側が「見つからなかった」と回答していて、弁護側は「不自然で不合理だ」と指摘しています。

この事件を巡っては、旧天竜林業高校の北川好伸元校長が元天竜市長の孫の調査書を改ざんして現金20万円を受け取った罪で有罪が確定しましたが、無罪を訴え裁判のやり直しを求めています。

裁判所、弁護側が提出を求めている事件当日の銀行の防犯カメラ映像などについて、検察側が見つからなかったと回答していたことが、協議後の会見で明らかにされました。

<海渡双葉弁護士>
「(事件当日の)その日について捜査関係照会すらしない、(銀行からの)回答もありませんというのはあまりにも不自然、不合理な内容でしょうと考えています」

次回の3者協議は12月17日に行われ結審する見込みです。