静岡県の吉田町商工会で管理する現金を経理担当だった元職員が横領したとされる事件で、警察が6月までに、元職員を書類送検していたことが捜査関係者への取材で分かりました。

業務上横領の疑いで書類送検されたのは、吉田町商工会の経理担当を務めていた元職員の女性(50)です。

捜査関係者によりますと、女性は2023年6月から2025年1月にかけて、複数回にわたり商工会の口座から現金約1400万円を引き出すなどして横領した疑いが持たれています。女性は容疑を認めているということです。

吉田町商工会によりますと、女性は15年間にわたって経理担当を務め、2025年1月の不正発覚後に休職し、2025年4月に退職したということです。

吉田町商工会の事務局長が金銭の流れに不審な点を見つけ、県商工会連合会の支援で内部調査を行った結果、事件が発覚しました。

吉田町商工会は2025年7月、牧之原警察署に被害届を提出していました。