■着工判断に向けた知事のスタンスと今後の展開

<滝澤キャスター>
静岡工区の着工許可に向けた重要な局面ともいえますが、県としては、説明会をふまえ「地域住民の理解」をどのように判断するのでしょうか?

<坪内記者>
鈴木知事は、「全ての住民が理解する、100%賛成ということは、どんな場合にもない」とした上で、「JR東海の説明状況を見定めて私が判断する」と述べています。

鈴木知事は、「説明会を終えるまでは着工の判断はできない」とも話していますので、知事の政治的な判断は説明会が終了する6月20日以降になります。

<滝澤キャスター>
26日の説明会には県の担当者も同席していて、「住民の理解」について県としても見極める場と位置づけていると取材で感じました。では、着工の判断に向けた今後の展開はどうなりますか?

<坪内記者>
着工までには河川法などの法令に基づく手続きを済ませ、県とJR東海が県の自然環境保全条例に基づく協定を結ぶ必要があります。この協定締結が手続き上の最後の段階となります。