■阿吽の呼吸で作り出すかまぼこ
富士山本宮浅間大社の近く、宮町商店街に店を構える蒲貞は、明治40年創業。100年以上続く老舗です。
現在は4代目の神谷典秀さん(69)と妻の富美子さん(65)、息子の尚亨さん(33)の3人で、全工程を手作業で丁寧に作り続けています。
Q. 家族で全部手作業で?
<典秀さん>「はい」
<尚亨さん>「全部、はい」
<典秀さん>「全部です」
<富美子さん>「まったく」
<典秀さん>「まったくですね」
<尚亨さん>「まったく大変ですね」
<典秀さん>「昭和の味を引き継いじゃって」
長年愛され続ける蒲貞のかまぼこ。美味しさの秘密は富士山の湧水です。
<4代目・典秀さん>
「(富士山の湧水は)柔らかい感じのお水なので、お魚と相性がいいですね。仕込みには欠かせないです」
もう1つ、揚げかまぼこのおいしさを支えているのは、家族が連携した素早い仕上げです。
阿吽の呼吸で、1枚ずつ、かまぼこを形作り蒸したあと、すぐに冷ましてから1枚ずつ油で揚げたら完成です。










