リニア中央新幹線をめぐり、静岡県とJR東海の対話が完了し、鈴木康友知事が早い時期での着工の決断の意向を示したことを受け、市民団体が県への抗議の声明を出し、JR東海との対話の継続などを要請しました。

<静岡リニア問題連絡会>
「鈴木知事の建設許可に向けてあまりにスピード感を重視する姿勢に抗議します」

市民団体の「静岡リニア問題連絡会」は4月8日、会見を開き、リニア問題をめぐり、県への抗議の声明を出しました。

3月、県の専門部会は生物多様性への影響に関してJR東海が示した対策を了承し、県が着工を認める前提としていた28項目の対話がすべて完了。鈴木知事がいつ着工を決断するかが焦点となっています。

こうした状況を受け、市民団体は、県に対して▼スピード感重視ではなく県民が納得できるようJR東海と対話を継続すること、▼今後、着工を認めるまでの手続きを明らかにすることなどを要請しました。