時代を超えて愛される昭和の味。 「体にやさしいラーメン」にこだわり、厨房に立ち続ける90歳の女性がいます。創業当時の味を、現在は親子2人で守っています。

豚骨・鶏ガラ・魚介だしのあっさり醤油スープに、自家製麺と自家製チャーシュー。昔ながらの昭和の味が人気の浜松市中央区丸塚町にある「ラーメン味佳」。

サラリーマンの息子が継承

ラーメンを作っているのは小長井多加司さん(65)ですが、7年前までは母のすすみさん(90)が31年間、一人でラーメンを作り続けてきました。

すすみさんが83歳の時、体力的に一人で店を切り盛りするのがつらくなり、息子の多加司さんが手伝うようになりました。

小長井多加司さん
「私はサラリーマンです。サラリーマンやりながら週末はここで手伝っています。やっぱ、なくしたくないよね、お店と味を。なくしたくないですね、ですからお袋にはずっと生きていてもらいたいですけどね、一人じゃできないもん。百まで頑張ってもらわないと」