超電導リニアの設備検査ロボットの試作機「Minervα」お披露目
ドクターイエローをイメージしたデザインです。リニア中央新幹線の設備点検を効率化するロボットをJR東海やスズキなどが共同で開発し、2月20日にお披露目されました。
公開されたのは、超電導リニアの設備検査ロボットの試作機「Minervα(ミネルヴァ)」です。JR東海とスズキ、パナソニックアドバンストテクノロジーの3社が共同で開発し、検査の様子のデモを披露しました。
段差のある場所を問題なく走行。悪い道でも4つのタイヤで乗り越えられるスズキの技術が活用されています。
<スズキ次世代モビリティサービス本部 藤谷旬生本部長>
「これからロボットが動いて仕事をしていく時代の中で、悪路や段差を含めて走る足がなかなか無く、そこで貢献できれば」

目的地へは自動で移動します。パナソニックの技術を採用し、アームの制御も自動で行って点検箇所を撮影。最後は充電スポットに戻り、ケーブルを使わず非接触で充電が可能です。
外観のデザインは、2025年に引退した新幹線の検査車両「ドクターイエローT4編成」をイメージしました。
リニアの運行を支えるさまざまな設備の点検や維持の効率化を目指します。
<JR東海リニア開発本部 鳥居昭彦担当部長>
「山梨の実験線でレベルを上げていって、効率的にコストダウンを図りながら仕事ができるようにもっていきたい」
今後、山梨リニア実験線で機能性を検証し、将来的にはリニア沿線に配置することで、人が現地へ移動する時間や点検にかかる労力の削減を目指します。







