静岡県御前崎市にある浜岡原発の再稼働の審査をめぐるデータ不正操作問題で、中部電力の林欣吾社長が1月15日午前8時半、地元市役所を訪れ、下村勝市長らに「原子力事業の根幹に関わる極めて深刻な事態」と謝罪しました。

この問題は御前崎市にある浜岡原発の3号機と4号機の再稼働審査で、中部電力がデータを不正に操作し、意図的に地震の揺れを小さくみせていた疑いがあるとして、原子力規制委員会が14日、中部電力本店などに立ち入り検査することを決めました。

検査は長期間に及ぶ見通しで審査の見通しはまったく立たない状況となっているほか、原子力規制委員会の山中伸介委員長は、浜岡原発の設置許可を取り消す可能性にも言及しています。

林社長は15日、浜岡原発周辺の御前崎、牧之原、菊川、掛川の各市長に謝罪することになっていますが、これより前に1月7日に浜岡原発を訪れ、自治体より前に職員に対して説明をしていて、反発を招いてました。