静岡県静岡市でガソリンスタンドなどを運営する会社がCO2を排出しない燃料を導入しました。全国初の取り組みです。
こちらがディーゼル車のクリーンエネルギーとして注目されている「リニューアブルディーゼル」です。使用済みの食用油などから作られた無色無臭の燃料で、CO2を一切排出しないのが特徴です。
静岡市で、燃料の配送販売やガソリンスタンドを運営する「スギセキ」は、SDGsの取り組みとして、このリニューアブルディーゼルを4月15日から導入し、配送用車両の燃料として使い始めました。
スギセキ 永田浩章統括部長
「油業界で環境に取り組む企業が少ない中で/新しい燃料を採用してCO2削減に取り組むことから始めました」
石油を扱う業界では、全国初の取り組みだということです。