土石流災害の調査を進めている熱海市議会は、5月の証人喚問で盛り土の土地所有者などに出席を求めることを決めました。

 証人喚問には8人の出席を求め、盛り土の土地の前の所有者と現在の所有者、参考人招致に応じなかった工事関係者などから事実関係を聞きます。出席の拒否や虚偽の証言には罰則規定があり、経緯の解明に向け発言が注目されます。また、参考人招致には元副市長や当時の県の担当職員など7人の出席を求めます。