耳が「聞こえない・聞こえにくい」アスリートのためのオリンピック「デフリンピック」が、11月に日本で初めて開催されます。10月15日、静岡県勢10人が知事に活躍を誓いました。
11月に開幕する東京2025デフリンピック。15日は、静岡県ゆかりの選手10人が鈴木康友知事のもとを訪れ、「手話」でそれぞれ意気込みを語りました。
<陸上・高橋渚選手>
「色は何でも構わない、とにかくメダルを取ることが目標。主人や息子・娘たちと一緒に挑みたい」
静岡県沼津市在住、やり投げの高橋渚選手は2児のママアスリート。悲願のメダル獲得を誓います。
<柔道・佐藤正樹選手>
「世界一のパパになりたい」
静岡県三島市在住の柔道・佐藤正樹選手は前回大会5位。7月に第一子が産まれ、「世界最強のパパ」の称号を狙います。
デフリンピックは11月15日に開幕、自転車競技は静岡県東部で開催されます。県勢の活躍に期待です。