子どもたちを不審者から守ろうと浜松市の小学校で防犯パトロールが行われました。地域と警察が連携して見守りの強化に取り組む方針です。
見守り活動は、県が定めた「子ども見守り強化の日」にあわせて実施されました。
10月14日は、地域のボランティアや警察などが校門に立ち、下校する子どもたちに不審者に気を付けるよう呼びかけたり、青色防犯パトカーで通学路をパトロールしたりしました。
浜松中央警察署管内では、不審者による声かけなどが2025年9月までに108件確認されているということです。
<浜松中央警察署 佐口宜充生活安全課長>
「見守り活動は決して特化して活動するわけではない。散歩途中ちょっと気にしてもらって、困っている子どもたちがいる、あるいは不審者がいたら積極的に警察に通報していただきたいと思います」
警察では今後も地域と連携し、見守りを強化する方針です。