新型インフルエンザが発生したことを想定し、病院や保健所などが情報伝達の訓練を行いました。

訓練はアメリカで新型インフルエンザが発生したことを想定し、国や静岡県からの情報を病院などに素早く共有する手順を確認しました。

10月7日は静岡県内の病院や保健所などが参加し、静岡県感染症管理センターの職員が県の対策本部が設置されたことをメールで共有しました。オンラインで、県が県や国の対応状況について説明し、県内で患者が発生した際の対応策などについて確認しました。

<静岡県感染症管理センター 後藤幹生センター長>
「今回医療機関のみなさまから、こういった情報が欲しいと言った意見や県から医療機関に対してこういうふうに発信して欲しいといった意見をいただいたので、今後新たな感染症が発生した場合に生かしてきたい」

10月10日には、新型インフルエンザへの感染が疑われる患者にどう対応するかを確認する実動訓練が実施される予定です。