静岡県伊豆市にある「あの世」を観光するテーマパークの顔パネルが燃える火事がありました。警察は、放火の可能性も視野に捜査を進めています。
9月16日午前9時ごろ、静岡県伊豆市にある「あの世」を観光するテーマパークの従業員から「看板が燃やされた」などと警察に通報がありました。警察によりますと、燃えたのは、テーマパークの入り口と駐車場の間にある高さ1.9m、幅1.8mの顔パネルで、鬼と一緒に写真が撮れるものだったということです。
通行人や近所の人が燃えていることに気づき「看板が燃えている」と従業員に連絡。ペットボトルの水などで消火活動をしたため、火は、顔パネルの左半分を焼いた後に消し止められました。テーマパークは営業開始前でした。
少し離れたところに喫煙所はあるものの、現場付近に火の気はなく、警察は放火の疑いもあるとみて捜査を進めています。