大雨のため8月8日、土石流が発生して、橋が流された安曇野市穂高の県道・通称「中房線(なかぶさせん)」。仮の復旧工事が終わり、22日から通行できるようになりました。

上原一将記者リポート:「現場には仮の橋が設けられ、車が通れるようになりました。ここを通って登山口に停めてある車を取りに行くとみられます」

中房線は北アルプス燕岳の登山口に続く唯一の道路です。

登山口の駐車場では。
伊那市から:「車を取りにここに来ました。車を使えないと不便なので、ホッとしたところはあります」

一方で。2週間、駐車場に停めたままだったためか、なかなかエンジンがかかりません。
北海道から:「システム故障と出てしまった以上、ダメかもしれないですね」
業者に連絡をとり、車を動かすまでに2時間かかったということです。

8日の土石流では中房の源泉から穂高温泉郷に、お湯を供給するためのパイプも流されました。

橋と合わせてパイプも復旧し、宿泊施設や別荘などおよそ1600軒への温泉の供給が再開しました。

お宿たんたん 中村洋平さん:「けさからお湯をため始めて、既にいっぱいになっています。やっとお客さんに温泉に入ってもらえるのでホッとしています」

お盆直前の災害で、書き入れ時の観光地とっては痛手となっただけに関係者は今後に期待をかけます。

温泉を供給する穂高温泉供給 曽根原悦二社長:「多くのお客さんがお出かけする時期に当社として温泉を供給できなくて心苦しい思いでしたが、これから紅葉の時期を迎えるので穂高温泉郷の温泉を楽しみに来てもらいたいです」

復旧した橋は当面の間、夜間を除いて通行できますが、大雨など再び土石流が発生するおそれがあるときには通行止めとなります。













