生徒数の減少に伴い、今年度いっぱいで閉校する長野市の中条中学校で、卒業式と閉校式が行われました。


長野市の中条中学校で行われた卒業式。


卒業生・小林奏一朗さん:「私たちは小学校から共に過ごしてきましたが、これからはそれぞれが選んだ道に行きます」

3年間過ごした学び舎をあとにする卒業生10人は中条中学校最後の卒業生。


1963年、3つの中学校が統合して誕生した中条中学校は、生徒数の減少から、今年度で閉校します。

これまで住民自治協議会などは閉校記念のイベントを企画。8月には夏祭りを開き、地元に伝わる「西山小唄(にしやまこうた)」にあわせて生徒たちが地域の人たちと一緒に踊りました。

閉校式・長谷川功校長:「感謝と惜別に加え、希望を胸に抱きながら、未来へ切り開いてくれるものとかたく信じております」


卒業式の後に行われた中条中学校の閉校式。荻原市長も出席し、学校の旗が長野市に返還されました。

校歌とともに全校生徒で最後に歌ったのは、閉校をテーマにした合唱曲「学び舎の春ラストランナーズ」

男子生徒:「本当に楽しい仲間と出会えた」
女子生徒:「最後の卒業生としてふさわしいように。中条にも貢献していきたい」男子生徒:「将来有名になって恩返ししたいなって思います」
女子生徒:「最初は地元の中学校で入学して卒業するっていうのは正直当たり前のことなのかなって思ってたんですけど、閉校ってことで当たり前のことじゃなくて特別だし。一緒に過ごしてきた仲間と卒業できて幸せだなって思います」

現在の1、2年生3人は、4月から隣接する長野市信州新町と小川村の中学校に通います。