長野市と白馬村を結ぶ・通称「オリンピック道路」沿いの「道の駅」に新たな「おやき」が登場しました。

ごろっとしたカボチャやニンジンがたっぷり詰まったおやき。この具材、実は、「道の駅中条」の食堂で一番人気の「おぶっこ」味のオリジナルおやきです。
「おぶっこ」といえば、カボチャやニンジンなどの野菜と、コシのある平打ち太麺をみそで煮込んだ西山地区の郷土料理。

食材を「ぶっこむ」ことから「おぶっこ」と呼ばれるようになったとも言われています。

「おぶっこ」も「おやき」も地元で愛され続けているふるさとの味。
これをひとつにしてみたいと開発にチャレンジしたのが、道の駅にある食堂の責任者・石川大哲さんでした。

「おぶっこおやき」を開発 石川大哲さん:「この地域のお母様方に(おやきの)作り方を教わって、一から作っていくみたいな」
去年4月から何度も試作を重ね、ついに2月発売にこぎつけました。

「おぶっこおやき」を開発 石川大哲さん:「今まで地域の人がつないできたものを未来にもつなげていくのも、道の駅の役割かなって働いている中で思って」
「おぶっこおやき」は、道の駅の近くで食堂の従業員などが手作りしています。

こだわりは…おぶっこでもおなじみのごろごろとした野菜!
「おぶっこおやき」を開発 石川大哲さん:「おぶっこの具材をそのままカボチャ、ニンジン、ダイコン、ちくわとか、油揚げも入ってます」
具材はたっぷり!おぶっこには麺が欠かせませんが、それを表現するのは、おやきの柔らかい皮。一つ一つ、優しく包み込みます。

「おぶっこおやき」を開発 石川大哲さん:「おぶっこっていうと、やっぱり野菜がごろごろしたっていうイメージを持っているので、おやきなので大きさに限度はあるんですけど、それでもごろっとした野菜が入っていれば、おぶっこらしさが出るのかなと思って」
およそ20分蒸したあと、香ばしさを出すために片面だけ焼いて…最後にオリジナルの焼き印をして完成!

「おぶっこおやき」を開発 石川大哲さん:「地域の方にはもちろんなんですけど、おやきやおぶっこを知らない人に手に取ってもらって、長野県ってこんな素敵な郷土料理があるんだということを広めていけたらいいかなと思う」
おやきは、おぶっこの味そのままの一品と、オリジナルの辛みそが入ったピリ辛味の2種類を楽しめます。おぶっこおやきは1個300円。

道の駅中条では、今後もオリジナルおやきの種類を増やしていきたいとしています。












