信州を代表する食の一つ、そば。
新そばのシーズンを迎え、多くの人が、味や香りを楽しんでいますが、おいしいそばの裏には研究者の努力がありました。


青木村の道の駅に併設されている食堂、味処こまゆみ。

この時期、新そばを求めて大勢の人でにぎわいます。


村内のそば店で使われているのは、村特産のタチアカネという品種です。

客:
「コシある。シコシコ」

客:
「あんまり食べたことない味だね。おいしい」


客:
「風味と香りがあって、ここ独特の味わい。非常に美味しい」

高橋誠さん:
「やっぱり秋の新そばはおいしいですよ」

食堂で毎朝そばを打つのは、この道50年の高橋誠(まこと)さん。

タチアカネは県内有数のそば処、長野市戸隠産にも引けを取らないと胸を張ります。

高橋さん:
「香りと甘みじゃないですか、強いです。コシがありますよね。私もソバは戸隠で覚えた。戸隠のソバも美味しいんですけど、青木のソバもうまいです、タチアカネも」

タチアカネは、2009年から、全国でほぼ唯一、青木村で栽培が行われている品種です。

塩尻市の県野菜花き試験場が、14年もの歳月をかけて開発しました。