長野労働局が行った調査で、最低賃金が基準を下回る違反が県内の17.1%の事業所で確認されました。
調査は県内の334の事業所を対象に今年1月から4月にかけて行われ、全体の17.1%に当たる57か所が最低賃金に違反していました。

違反した理由のおよそ3割(29.8%)は、「最低賃金の改定額や改定日を知っていたが、改定をしていなかった」で、「適用される額を知らなかった」がおよそ2割(21.1%)、「賃金を時間額に換算する計算を行っていなかった」が2割弱(17.5%)、「売上減・コスト増により支払うことができなかった」も1割近く(8.8%)ありました。
長野県の地域別最低賃金は2023年10月から時間額で948円となり、改正前の908円から上昇しています。
労働局ではインターネットや駅での広報活動を行うとともに、経営者団体や組合などを通じて事業主への周知を求めることにしています。












