ツアー料金1人96万円の高級観光クルーズ列車が瀬戸内を走ります。東急がJR四国などと協力して運行する「THE ROYAL EXPRESS」の出発式が香川県高松市のJR高松駅で開かれました。

四国で客を乗せて走るのは初めての「THEROYALEXPRESS」です。東急とJR四国などが協力して今日(26日)から運行するものでJR高松駅で出発を祝いました。

(テープカット)「どうぞ」

東急が手がけた「THEROYALEXPRESS」は岡山出身の水戸岡鋭治さんがデザインした観光クルーズ列車で岡山、高松・松山など瀬戸内エリアを3泊4日で巡ります。

宿泊はできませんが列車の中で一流料理人の料理などを味わいながら瀬戸内の風景を楽しめます。
「出発進行」

ツアー料金は1人96万円からで30人の客を乗せ出発しました。

(東急 堀江正博社長)「より多くの観光客が四国に訪れて、地元のみなさんが交流をして、また新しい価値を提供できるのではないか」

(JR四国 西牧世博社長)「ロイヤルエクスプレスは高付加価値で高価な列車の旅ということでありますけど、四国でもそういったニーズに応えられる素材があるということが一つの成果」

「THE ROYAL EXPRESS」は3月までに6回運行されますが、すでに予約で埋まっているということです。










