能登半島地震からきょう(12日)で12日目です。岡山県と岡山市は、被災者が一時的に入居できる住宅の提供の受付をきょうから始めました。

住宅の提供は、能登半島地震で避難が長期化する被災者を支援しようと行われるものです。このうち岡山市は、中区四御神にある東ヶ丘市営住宅の10戸を提供します。きょうから受付を開始し、早ければ1週間ほどで入居することが可能で、入居は原則1年以内としています。

また岡山県は、岡山市や倉敷市など県内に5か所ある県営住宅の合わせて20戸を提供します。寝具や暖房器具などの生活用品は備えられているということです。入居は、1月下旬ごろからで、期間は半年。また、延長も可能としています。
