香川や岡山など瀬戸内海周辺の自治体などが協力し、「サイクリングコースで地域活性化を」と、SetouchiVelo協議会が開かれました。

きのう(24日)高松市で開かれた協議会は瀬戸内海周辺9県の自治体などが協力して、サイクリングの推進エリアとして瀬戸内をPRしようというものです。各地に散在するサイクリングコースのネットワーク化など来年度の活動計画が示されました。また、池田知事らが牟礼町周辺の海岸沿いのコースを電動自転車を使って実際に走り、景観やコースの状況などを確かめました。

(池田豊人 香川県知事)「自転車というのが四国とか瀬戸内をつなぐすごく有効なツールであると思うので、自転車を通じて広域観光の振興というのが図れたら」

協議会では周辺自治体とも連携して、瀬戸内のサイクリングコースを世界に発信していく方針です。