大きな被害が出た西日本豪雨から、7月6日で5年です。防災士の資格を持つ千神彩花アナウンサーが、「長引く避難生活で注意する点」について解説します。

西日本豪雨が起きた当時、多くの被災者が避難所での生活を強いられました。発災直後は環境が整備されていないことも多く、避難所生活では気をつけなければならない点が多くあります。

その中でも重症化すると命の危険もある「エコノミークラス症候群」についてお伝えします。

エコノミークラス症候群とは、航空機のエコノミークラスなど体を動かしにくい状況で発症しやすいことから名づけられた症状で、長時間同じ姿勢で足を動かさないと血流が悪くなり、その結果、血液が固まったものが肺に詰まって死亡することもあるんです。

2016年の熊本地震では、避難中に症状が出た患者は52人。うち34人が65歳以上でした。では、どうすれば予防することができるのでしょうか。

血液の循環をよくするためこまめに水分を補給し「定期的に身体を動かすこと」が大切です。

・足の指でグーを作る
・つま先だち
・足首を回すなどの手軽な運動やふくらはぎを軽く揉むのも効果的です。

災害は、いつやってくるかわかりません。特に症状が出やすい高齢者の方は、日ごろから少しでも気にかけておいていただければと思います。










