世界平和統一家庭連合=旧統一教会の関連団体が今月(6月)25日に岡山県所有の施設を利用することについて、市民グループが施設の利用中止を求める申し入れを行いました。
岡山県教育庁を訪れた市民グループの代表者が施設の利用中止を求める申入書を手渡しました。旧統一教会を巡っては信者に対する高額献金の強要や、「霊感商法」が社会問題となっています。
今月25日には、旧統一教会の関連団体が岡山県生涯学習センターを使用し、女子留学生の弁論大会を行う予定で、市民グループは、「社会的問題のある団体に県有施設を貸し出すべきではない」と反対しています。
(いらないよ!岡山県家庭教育応援条例 伊東大輔さん)「かなり大きな問題になった後でも、公共施設を借りてそれができているとなれば、(関連団体にとって)またアピールポイントいなっていくと思うんですね。岡山県でも行われるという事なので、それを止めたいなと思って」
申入書を受け取った岡山県教育庁生涯学習課では、「県民からのご心配の声としてしっかりと受け止め、今後とも、施設の利用規程等に従い適切に判断して参ります」とコメントしています。










