岡山県瀬戸内市のハンセン病療養所長島愛生園で、かつて入所していた男性の遺体の解剖記録が公開されていることを受けたシンポジウムが、あす(3日)開かれます。

公開されているのは、1941年(昭和16年)に死亡した長島愛生園の入所者・木村仙太郎さんの遺体の解剖録です。

仙太郎さんの遺族、木村真三さんが開示を求め、「病への差別・偏見の解消につながれば」と公開を提案しました。

(木村真三さん)
「公開すること、表に出すことによって、こういう実態があったことを明らかにしていくことが大切」


展示された解剖録やカルテなどからは、生々しい解剖の実態が読み取れます。シンポジウムは、あす(3日)午後1時から長島愛生園の「むつみ交流館」で開かれ、真三さんの講演や仙太郎さんの足跡を辿る映像の上映などが予定されています。

愛生園歴史館は、「自分の親族が療養所にいたことを遺族が語れる時代にしていければ」と話しています。










