18日に開幕するセンバツ高校野球の組み合わせ抽選会が行われ、四国地区代表の高松商業高校(高松市)の初戦は、大会7日目第2試合で、東邦(愛知)と鳥取城北の勝者と対戦することが決まりました。
センバツ出場は4年ぶり28回目となる高松商業。
今年は、地方大会で高知・徳島の各県1位を破り3勝しての準優勝で、戦力的に高いレベルでバランスが取れているチームです。
センバツは、第1回大会をはじめ2度優勝・3度の準優勝を誇る古豪・高松商業。昨年の夏の甲子園でも、巨人にドラフト1位で入団した浅野選手を中心にベスト8に進出を果たしました。
守りの要・エースを務めるのは、甲子園のマウンドも踏んだ左腕、大室投手です。夏の甲子園のメンバー6人が残る高松商業。打撃陣に、昨年のような爆発力はありませんが、浅野選手の背番号8を継ぐトップバッターの市ノ瀬選手から、「繋ぐ野球」で勝利を目指します。
目標は「ベスト4」。全国の舞台で古豪の強さを見せつけたい高松商業です。