きょう(3月1日)、多くの高校で卒業式が行われました。全国から注目された香川のあの高校生も、旅立ちの日を迎えました。

(高松商業高校から巨人へ 浅野翔吾選手)「僕たちが夏の甲子園で結果を残せたのは、もちろん同級生もそうなんですけど『後輩たちの支え』や『試合での活躍』というのがいちばん大きいかなと思います」

巨人にドラフト1位で入団した、高松商業の浅野翔吾選手。

「夏の甲子園ベスト8」や「高校通算68本塁打」など、数々の記録を生み出すために練習を重ねた母校のグラウンドで、野球部の卒業セレモニーに臨みました。センバツ甲子園出場を決めている後輩たちに見送られ、プロ野球選手として新たな一歩を踏み出します。

(高松商業高校から巨人へ・浅野翔吾選手)「3年の夏も『52年ぶりのベスト8』ということで、いちばんいい結果を残せたので、それは誇りをもって卒業したいなと」

「今までは友達に会いたいとか、少し弱音を吐いていたんですけど、これから明日東京に戻るので、しっかり覚悟を持って、いち早く活躍できるようがんばりたい」