今季、古里をわかせたアスリートらを称える「山陽新聞体育賞」の贈呈式が岡山市で行われ、活躍した地元ゆかりの選手らが集まりました。


81回目となる今年の山陽新聞体育賞には体育特別賞、体育賞、体育奨励賞にスポーツで地元を盛り上げた8個人と2団体、1ペアが選ばれました。

式典では、9日に全国高校サッカー選手権大会で岡山県勢初となる優勝を果たした岡山学芸館高校男子サッカー部や、WBO女子スーパーフライ級で世界王者となった晝田瑞希(ひるた・みずき)選手らに賞状とメダルが贈られました。

【岡山学芸館高校サッカー部 井上斗嵩主将】「素晴らしい賞をいただいて、自分たちがすごいことをしたのかなという実感がわいてきています。(後輩には)連覇という目標、しっかりチーム全員が向上心を持ち、同じ目標に向かって頑張っていってほしいなと思います」

会場では、地元に感動を届けてくれた選手たちに多くの拍手がおくられていました。