世界的に注目されている海ごみ問題の解決に向け、啓発活動などを行う「かがわ海ごみリーダー」に、新たに5人が委嘱されました。
香川県庁で開かれた委嘱式には4人が出席し、委嘱状が手渡されました。
「かがわ海ごみリーダー」は、海洋プラスチックなど海ごみ問題の解決に向け啓発活動などを行うもので、これまで27人が委嘱されています。
香川県には、2020年の時点で推定約500トンの海ごみがあるとみられていて、回収や発生を防ぐための取り組みが求められています
(かがわ海ごみリーダー 江川裕基さん)「皆さんの意識改革がとても重要だと思っています。多くの人と協力して回収量を増やしていくというのがポイントです」
今後民間団体などへ情報提供やアドバイスを行うほか、学校などでの啓発教育も進めることにしています。