岡山県が養殖カキの「へい死」のリスクを知らせるために今年度から運用している独自のアラート制度で、おととい(8日)「厳重警戒」が発令されたことが分かりました。

岡山県水産課によりますと、アラート制度は、去年、岡山県内でカキが大量死したことをきっかけに運用が始まったものです。

県は今年6月に、備前市と瀬戸内市の養殖いかだで「海水温」と「塩分」の計測を開始。その数値を元に、県が独自に設けた基準に照らして、「注意」「警戒」「厳重警戒」の3段階でへい死リスクを伝えます。

今回、2週間の塩分の平均が基準値を超えたことと、海水温が28℃以上の日が30日以上になったことから、最も危険性の高い「厳重警戒」をおととい(8日)初めて発令したということです。

岡山県水産課は、きのう(9日)、県内の漁協に通知していて、「今後の海域環境を注視したい」としています。