日本政策投資銀行岡山事務所が、岡山県における若者の社会流出などについての継続調査の結果を発表しました。その中で浮き彫りになったのは「20代前半の女性の流出が急速に進んでいる」という現状です。

日本政策投資銀行岡山事務所が総務省の「人口移動報告」の中の、「日本人の移動」に関して、継続して分析しているものです。中でも着目しているのは、県外に転出した人が転入した人を上回る割合を示す「転出超過率」です。

岡山県の2010年から去年までの推移をみると、特に大学を卒業した人の就職時期にあたる20代前半の転出超過率の悪化が顕著にみられます。

(日本政策投資銀行岡山事務所 長澤健一 所長)
「岡山にも、いい企業はたくさんあると思いますが、大都市圏と比べると、どうしても賃金、収入面で少し劣ってしまうというところとか、あと、いまの学生は、どうしてもブランド力のある大企業を求めがちなので、そういった会社も大都市圏に比べると岡山は少ないというところが、1つ要因にはなっていると思います」