黒いバッタは?

(東洋産業 大野竜徳さん)
「今回見つかった黒いバッタは、もちろん、今回見つけた一匹だけでそんなことは分かりませんし、トノサマバッタやクルマバッタで黒い個体がどのくらいの割合で現れるのかを示した詳しい研究も、私の知る限りほとんどありません。

ひょっとするとこの黒いバッタも山火事などの後、生き物が激減した黒い大地では周りの景色に溶け込み、そこから種の生き残りに有利に働くかも?そんな想像をしてしまいますね。

自然界では環境の変化によって『珍しい』が『普通』に変わることは実際に起こります。進化とは、恐竜の時代だけの話ではありません。

私たちが歩く草むらでも、今日この瞬間も、生き残りをかけた選択は続いているのです」