ナフサの輸入価格高騰

「では岡山の企業にどのような影響があるのでしょうか。

象徴的な事例は、ナフサの輸入価格高騰です」

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(高島大浩氏)
「ナフサは石油化学産業の基礎原料であり、多くの製造業が間接的に利用しています。今年5月単月の日本のナフサ輸入量は143万キロリットルと昨年同月比で1割減であるにもかかわらず、調達コストは1,800億円弱と約1.8倍に達しています。

この影響は川上だけにとどまりません。樹脂製品、化学製品、産業資材、包装材など様々な製品価格に、一定期間波及し続けます。最終的には幅広い企業のコスト構造に影響することになります。

企業としては、原材料価格の高止まりを前提に事業計画を立てる必要があります。また、中長期的には、企業にとって製品の調達先の多様化や代替ルートの確保も重要な課題になるでしょう」