大学生自ら島の人々に聞く

公害調停の成立から26年。土壌汚染からの回復は、まだ道半ばといいます。いま住民たちはどのようなことを感じ、考えているのか…。大学生らは事前に質問を考え、勉強している日本語で問いかけました。
「最近も『ごみの島』という呼び方をよく聞かれますか」
「『ごみの島』という言い方をされることはほとんどなくなった。でも、そこから何を学ぶべきかという、この問いも同時に忘れられているっていう状態にはなっている。これは問題だと思っています」
(インタシエル・モリルさん)
「いま本当に美しいんだけど、その環境問題について聞くと本当に残念」

(インタジェイダ・フレーザーさん)
「同じような問題が確かにアメリカにも存在しています。もっといい環境をどのようにして作るか。そのことについて、もっと勉強したいです」

(廃棄物対策豊島住民会議 石井亨さん)
「世界中、おそらく共通している課題として、学ぶべきことがここにはいっぱいあるはずなので、ひとりでも多くの人がそれに触れていただけたらありがたいなと思います」
豊島事件の教訓について学んだアメリカの学生たちです。住民たちの言葉を胸に、公害や環境の問題について思いを新たにしていました。











