どんどん増える

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(東洋産業 大野竜徳さん)
「ヌートリアは環境が合えばどんどん子孫が増えていきます。一年を通して繁殖でき、妊娠期間は約130日。1回に平均4~6頭ほど出産し、これが年に複数回。しかも、生まれた子どもはすぐに目が開き、毛も生え、泳ぐことまでできます。

人間でいえば、生まれたその日に歩いて泳げるようなものです。こうした逞しい生き方も個体数増加の一因になっています。

さらに日本では天敵となる大型肉食獣が、特にヌートリアが得意とする水際にはほとんどいません。

子どもがオオタカなどの猛禽類や野良猫などが幼獣を捕食する例はありますが、成獣を安定して捕食することができる動物は日本にはほとんどいません」