「ここだ」という確信を胸に、原宿へ

pecoさん【さらに画像を見る】

――高校生のころ、週末に一人で東京へ通っていたそうですね。

(pecoさん)
「大阪にも古着屋さんはあるんですが、私が当時好きだったものは原宿に多かったんです。だから週末に一人で新幹線に乗って、買い物しに来ていました。

高校2〜3年生になると、クラスはみんな受験モードでぴりついてくる。私だけが大学に行かない選択をしていたので、余計に浮いていたかもしれません。

でも当時の私は本気でそう思っていたんです。『サインコサインを聴いているより、原宿でおしゃれな人を見て歩いた方が絶対に自分のためになる』と。確信がありました」

――ご家族からの反対はありましたか?

「一切なかったです。『東京に行きたい』と改まって伝えたことも一度もないくらいで(笑)。気づいたら当然のように分かってくれていて、普通に送り出してくれました。本当にありがたい家族です」