豊富な栄養素を含むことやCO2の吸収量が高いことなどから注目されている植物「モリンガ」。市民に広く知ってもらおうと、家庭や企業に向け苗木を配付する活動が行われています。

北インド原産の植物、モリンガは葉の部分のカルシウムが牛乳の約17倍、食物繊維はキャベツの約12倍含まれるとされ、その栄養価の高さからスーパーフードとして活用が進んでいます。(※妊婦や妊娠の可能性がある人は摂取の際に注意が必要)

(モリンガ環境プロジェクト 清水芳雄会長)
「非常に高いんです。ふつうの野菜や果物に比べて、栄養価が非常に高いんです。これが、人間にとって役に立つ」

モリンガが持つ力をいかしたいと栽培を進めている、「モリンガ環境プロジェクト」の清水芳雄さんです。耕作放棄地を利用して県の内外で栽培地の拡大を行ってきました。

健康によいとされるモリンガは、CO2の吸収量が通常の樹木の十数倍と言われていて、地球温暖化の防止などにも期待されています。

体にやさしく、地球の負荷軽減にもつながるモリンガをもっと広く知ってほしいと、今年新たな活動を始めました。

(モリンガ環境プロジェクト会員 田中享子さん)
「このモリンガを全国的に広めるには、どんな方法をとったらいいのかなと会長と相談して、一家に3本モリンガ植樹活動ということで」

プロジェクトに参加する家庭ごとに3本のモリンガを植えてもらうことを目標に、苗木の配付を開始しました。

また、個人だけではなく、活動に賛同する企業も対象としていて、この日は「岡山トヨタ自動車」に10セットの苗木が届けられました。

従業員を中心に、モリンガへの関心の輪を広げたいとしています。

(岡山トヨタ自動車 営業推進グループ 江草友さん)
「車を売ることによって、CO2や排気ガスがどうしても出てしまう。そういったところから、地球環境に良い取り組みをしようということで、モリンガ環境プロジェクトに賛同させていただいて、一緒に取り組んでおります」

(モリンガ環境プロジェクト 清水芳雄会長)
「これからの子どもたちのためにも、有益なものだと思っていますから。これを広めていくことが、非常に自然に優しく、地球にやさしいということを目指していけるんじゃないかと。どんどんやっていきたい」

「モリンガ環境プロジェクト」は、2030年までに県内で100万本にまで増やしたいと話しています。
(スタジオ)
ー苗木は、モリンガ環境プロジェクトの会員に対して1セットが無料で配付され、2セット目以降は、1,100円で購入することができます。プロジェクトの会員への応募は、ホームページから申し込むことができるということです。










