2023年12月、岡山県倉敷市玉島の住宅で知人の両親を殺傷した罪などに問われている男の裁判です。一審で無期懲役の判決を受けていた男の控訴審で、広島高裁岡山支部は訴えを棄却しました。
判決を受けたのは、岡山市北区の無職の男(28)です。
判決などによりますと、男は2023年12月、知人と共謀し、倉敷市玉島の住宅で知人の父親を包丁で殺害、母親に重傷を負わせたとして殺人や殺人未遂の罪などに問われています。
一審の岡山地裁は、「人の生命を金銭獲得の手段にしたもので、殺人罪の中でも最も強い非難が妥当」などとして、無期懲役の判決を言い渡したのに対し、弁護側は、量刑が不当などとして控訴していました。

きょうの判決公判で広島高裁岡山支部の菱田泰信裁判長は、「動機が報酬目的であるとした原判決に誤りはない」などとして訴えを棄却、一審の無期懲役の判決を支持しました。
担当弁護士によりますと、上告するかどうかは、本人と相談して決めるとしています。










