陸上自衛隊が運用する最新の輸送艦、「にほんばれ」が香川県の高松港に初めて入港しました。
けさ(19日)、高松港の5万トン岸壁に入港した輸送艦「にほんばれ」です。全長約80メートル。南西諸島など、島しょ部の防衛力向上を目的に、陸海空の共同部隊として広島県呉市に新設された「自衛隊海上輸送群」に配備されました。

水深の浅い港湾にも、車両や装備品などを数百トン輸送できるということです。高松港入港の目的は広報活動で、あす(20日)とあさって(21日)、一般に公開されます。けさは、自衛隊艦船の入港に反対する市民らの抗議行動も行われました。

「にほんばれ」は、あさって(22日)の夕方、高松港を出港する予定です。










